『野ばら』講演会
2018年4月21日(土)
第1部:10時〜12時 ゲーテと詩について
第2部:13時〜15時 作曲家と音楽について
ひの煉瓦ホール(日野市民会館) 会議室2
※お名前、区分(第一部、第二部、両方)、人数を記入の上、メッセージを送信して下さい
■講師
土田 悠平
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会新人賞を受賞。ウィーンで3年の研修を積んだのち、ブクステフーデ作曲《われらがイエスの四肢》にてソリストデビュー。ドイツ歌曲、宗教曲を得意とする。小澤征爾、チョン・ミュンフン、シャルル・デュトワ氏ら指揮のもと、数多くのオペラや演奏会に出演。ウィーンなど国内外でソロリサイタルも開催。またアルメニア国主催の音楽祭に招致され、大臣より賞状や感謝状を受ける。近年では歌曲『野ばら』の研究家として注目を浴びており、ヨーロッパを中心に未発見とされる20曲の『野ばら』の楽譜収集に成功。ニュース番組の特集やNHK『ラジオ深夜便』、日本経済新聞、毎日新聞などに取り上げられた。演奏やコンサートの企画のほか、個性豊かな講演や大学での特別講義などで好評を博している。CD-BOX及び楽譜集「『野ばら』111曲集」を出版。野ばらプロジェクト代表。
■受講料
各2,000円/1部につき
※資料、お茶付き
※両方をご受講の場合は3,000円
■概要
『野ばら』について、詩と音楽に分けて、深くわかりやすく講演致します。
第1部は「詩」をテーマにし、成立の背景や解釈、
同時期に書かれた『すみれ』との対比などについて話します。
詩を書き上げた若かりしJ.W.ゲーテのについても触れます。
第2部は「音楽」をテーマにし、数曲の楽曲が作曲された背景や相違について、
日本に於けるウェルナー作の『野ばら』について話します。
写真などを多用しますので、親しみやすく感じて頂けると思います。
主催_野ばらプロジェクト